撮影機材輸送で注意すること(実務・マニュアル用)
株式会社キャストプランニング
8月7日
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撮影機材輸送で絶対注意すべき4つのポイント
カメラ、照明、音声、特機(ドローンやジブなど)といった撮影機材は、非常に高価でデリケートな精密機械です。万が一の破損や遅延は撮影の中断(=多大な損害)に直結するため、輸送時には細心の注意が求められます。
① デリケートな機材を守る「積み込み・緩衝(固定)の徹底」
振動・衝撃対策:ケース同士がぶつかり合わないよう、クッション材やラッシングベルト(固定ベルト)で確実に固定します。
重量バランスの考慮:重いバッテリーや照明機材は下段に、振動に弱いカメラ本体やレンズ類は安定した上段や衝撃の少ない位置に配置します。
② ロケ地ごとの「搬入ルート・制限の事前把握」
車両制限の確認:地下駐車場やロケ地の搬入口には「高さ制限(2.1m以下など)」や「重量制限」が存在します。
養生(ようじょう)の必要性:歴史的建造物や借り物のスタジオでは、機材を運び込む前に床や壁を傷つけないための「保護シート(養生)」が必須となるケースが多いです。
③ 温湿度変化・水濡れ対策(精密機器の保護)
防水・防塵:屋外ロケでは、急な雨や砂埃から機材を守るため、防雨カバーや密閉性の高いハードケース(ペリカンケース等)を使用します。
結露対策:真夏・真冬の移動時、エアコンの効いた車内から急に屋外に出すとレンズ内部に結露が発生するため、移動時の温度管理にも配慮が必要です。
④ 時間厳守と「トラブル時のバックアップ体制」
現場のタイムロスゼロ:機材の到着が遅れると、何十人ものスタッフ・キャストの手が止まります。渋滞を見越した余裕のあるルート計画が必須です。
積載・積降の立ち合い:どの機材がどこに積まれているかを把握し、現場到着後すぐに必要な機材(朝一で使う機材)から取り出せるスマートな積載管理を行います。


